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管理人いっしーの2001-2002シーズン
●『山篭り』への憧れ
『山篭り』
山に篭る事。
長期間、働いたり部屋を借りたりしながら
山に住み込み、スノーボードをする事。
スノーボードが好きだったら、憧れますよね。

ただ山篭りには、
さまざまな弊害があるのも事実です。
仕事をしていたら出来ないだろうし、
親にも反対されるだろうし・・・。

でもあの時思ったのは、
行かなかったら一生後悔するだろうなと・・・。

だから、腹をくくりました。


●行ってみたい山no1
何かのスノーボード雑誌の企画で、
読者アンケートがありました。
その中に『行ってみたい山』ランキングがあり、
1位だったのがニセコでした。

それからネットでニセコの事を調べてみたら、
山はでかいし、雪質も良さそう。
非圧雪のコースもたくさんあるし、
元々パークよりフリーランの方が好きだったから、
ニセコに行ってみたい!と思うようになりました。


●インターネットでバイト探し
とりあえず何のツテもなかったので、
インターネットでバイトを探しました。
リゾートバイト特集でニセコのホテルを3件見つけたので、
履歴書を送ってみたのですが、全て不採用でした(笑)

その後、ペンションにも履歴書を送り、
オーナーさんに『居候だったら・・・・』
と言ってもらったのですが、
その時はお金がなかったので、
さすがに居候は厳しいかなと・・・。
お断りさせていただきました。


●とりあえず行ってみる
状況は変わらず行くあてがない。
普通ならあきらめるでしょう。
でもあれですわ、どうしても行きたかったんです。


行けば何とかなる


思考回路まで狂いだしました(笑)
何の根拠もないままニセコに行くことにしました。
ホント勢いだけですね。

ニセコに到着し、とりあえず宿と仕事を探した。
しかし、何をどうやっていいかわからない。
とりあえずふもとの倶知安町に行き、
店頭の張り紙などでバイトを探してみる事にしました。
そこで偶然にもハローワークを発見。
ワラにもすがる思いで行ってみました。

おいら 「スイマセン。冬季限定のリゾートバイト探しているんですけどありますか?」
職員 「遅いよ。ほとんどもう決まってるんじゃないの?」
おいら 「もうないですかね?」
職員 「ないと思うよ」

時間的に閉まる直前に行ったので
職員も早く帰りたいような態度全開の対応だった。
それでも食らい付き探してもらい、
「居酒屋船長」があった。

居酒屋船長はオーナーが元漁師で、
山なのに超新鮮な海産物が食べられる、
ニセコでは超有名な居酒屋。
そのシーズンに2号店をオープンするので
試しにハローワークに求人を入れてみたそうだ。

なんとなく名前は知っていた。
居酒屋なら昼間は仕事がないので滑れる絶好の条件。
これは行くしかないと思い、面接を受けることに。


●バイト&宿泊先GET!
面接はオーナーの「船長」とすることになり、
宿も仕事もないことを全面に押し出して、
「仕方ないなぁ」くらいのカンジで雇ってもらう事になった。

この店の地下が寮になっているので、
到着初日で宿も仕事もgetすることができちゃいました。
勢いだけでも、何とかなっちゃいました(笑)


●スノーボード
仕事は夕方からだったので、日中は滑り放題。
しかもゲレンデから徒歩3分くらいの場所に住んでいたので、
8時に起きて、8時30分のリフト営業開始に間に合う。

ニセコは日本を代表する(と勝手に思っている)ゲレンデだけあって、
言葉で表現するのが難しいくらい面白い。
でっかい山にたくさん雪が降って、
パウダーポイントがたくさんある。
パウダー好きが集まる山だけあって、
フリーランのレベルが高い。
女の子でもうまい子がめちゃめちゃいる。

実を言うと、結構自信あったんですよ。
フリーランは・・・・。
でもね、泣きましたわ。
みんなについて行けませんでした。
船長の同僚と滑りに行くと、必ずはぐれるんです。

理由その@
一緒に滑っていた連中がうまかった。
まぁ、ニセコリピーターがほとんどでしたから。

理由そのA
地形が面白い。
面白い=難しい。
もちろん簡単なコースもあるけど、
みんな面白いコース行くし・・・。

理由そのB
降る量が多い。
正直、埋もれました。

要するに、それまで滑っていた環境とは違ったのです。

でも、1ヶ月もしたら、パウダーの楽しさも覚えたし、
みんなにもついていけるようにもなりました。
同僚にスノーボード1年目の人もいたけど、
シーズン後半はスプレー上げて滑っていましたよ。


●仕事
居酒屋の仕事だったので、夕方の4時から仕事開始。
5時には開店して、閉店は12時。
それから後片付けをして、
大体30分後位には終わっていました。

普段はそれほどキツくはないのですが、
忙しいときは、殺人的に忙しいです。
1回も休憩ナシって日も、結構あったと思います。

でも、仕事自体は楽しかったですね。
客商売は元々好きだし、
お客さんが飲ませてくれるし(笑)
まぁ、接待みたいなものです。
お客さんを楽しませてナンボの商売ですから(笑)

一応フォローしておきますが、
仕事はちゃんとしていましたよ。
オーナーの船長(あだ名が船長)は仕事に厳しい人だし、
船長には恩がありましたから。
恩は労働で返していたつもりです。


●飲み
毎日飲んだくれていました、はい。
船長が閉店すると、『お疲れビール』があったり、
勢いがあるときは外に飲みに行ったりしていました。

ニセコには飲食店がたくさんあり、
結構遅い時間までやっていたりします。
飲み好きにもたまらないトコロですわ。

また、安く飲むことが出来るんですよ。
いつも小銭で飲んでいました。
おそらく1000円以上払ったことないんじゃないかな?
まぁ、店員が知り合いだったり、
ボトルを入れている人のを飲ませてもらったりしていましたが・・・。

毎日飲んでいたけど、雪が降った日は
ちゃんと朝には起きて滑りに行ってましたよ。
一応、『飲み篭り』にはならなかったです。


●遊び
『飲み=遊び』みたいなところはありますが・・・。

一番の思いでは、
船長メンバーで札幌の雪祭りに行ったときの事ですかね。
店を休みにして、スタッフ全員で行ったんですよ。札幌に。
それはもう、めちゃくちゃでした。

こんな感じで・・・




そりゃぁ・・・



警察にも注意されますわ・・・・。


●スプリングシーズン
この年は4月中旬位までニセコにいたのですが、
コレがまたヨカッタですね。
居酒屋船長は3月いっぱいでクローズして、
4月からは閉店作業。
昼から閉店作業をして、夕方には仕事は終わり。
今まで働いていた時間がフリータイムになるわけです。

もう、ずっと飲みですわ(笑)

そして、閉店作業も終わって、
船長の自家用ボートで沖釣りに連れて行ってもらいました。
もう、入れ食い状態でした。
エサは刺身用のイカなので、魚が食いきれない。
ルアー状態で、エサを付ける手間がないのです。
3人で行ったのですが、1時間弱で100匹位釣りました。


ちょっとわかりにくいですが・・・・
ホッケ、カジカ、カレイが釣れました。

ホッケの刺身って食べたことありますか?
痛むのが早い魚なので、鮮度がないと危ないらしいのですが、
この時初めて食べました。
淡白で結構おいしかったですよ。


●01-02シーズン総評
はじめての山篭りだったこのシーズン。
一言で言えば最高ですわ。

仕事も決まらず、絶望していたけど、
勢いだけで、何とかなっちゃいました。
やっぱりあれこれ考えずに行動したのが良かったのかな?

ホテルに履歴書を送って不採用にされたけど、
結果的に言えばヨカッタかなと。
居酒屋篭りだったから毎日滑る事が出来たし、
サイコーの仲間と出会えることが出来た。
全てが最高に良かったシーズンですね。

あぁ、もう少し画像残していれば、
もっと楽しさ伝わったんだろうけどなぁ・・・。

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