スノーボード好きな管理人による、スノーボード好きに送る、スノーボード好きのためのスノーボードサイト!



トップページ > 海外スノーボード日記 > カナダ滑走記vol1
カナダ滑走記vol1
●カナダ滑走記vol1
2003年の9月から2004年の3月まで、
インターンシププログラムに参加し、
カナダのバンクーバーの近くに派遣されました。

このプログラムは『日本を教えて世界を学ぶ』をコンセプトとし、
現地の小中高校などで日本語や日本文化を教え、
英語や現地の文化などを学ぶ、
まさに「give and take」なプログラムです。

年末年始は学校が休みなので、
もちろんスノートリップをする事に。
スノーボード天国カナダはどんな所だったのでしょうか?


●12月19日 出発
この日で学校が終わり、クリスマスホリデーが始まる。
派遣先をカナダ、しかもBC(ブリティッシュコロンビア)を指定したのは
もちろんスノーボードがやりたいから(笑)。

いろいろうまい具合に物事が進み、
BCに派遣される事になった。

前々から準備を進め、
予約をしていたレンタカーショップで車を借り(ホンダ シビック)
荷造りをして出発。


●12月20日 マウントベーカー
この日はバンクーバーから車で約2時間半、
陸路で国境を越え、アメリカのマウントベーカーに行った。

カナダからアメリカに入るので、当然入国審査が必要になる。
ゆえにパスポートも必要。
日本人の場合、入国に一人6jかかった。

マウントベーカーはバンクーバーからも見える大きな山。
富士山よりも大きな山で、山頂のほうは夏でも雪がかぶっている。

車で山に向かう途中雨が降ってきた。
『ゲレンデに着けば雪になっているだろう』と安易な事を考えていたら、
ゲレンデも雨だった。
雪はあったのだが、今シーズン初のスノーボードが雨とは・・・。

ゲレンデは面白いです。
雪が降ればパウダー天国になる事間違いないですね。
本来ものすごく雪の降る山で、積雪量でギネスブックに載っている。
ディープな時にリベンジしたいですね。

ちょうどこの時期は日が暮れるのが早く、
3時半頃には暗くなる。
移動の関係もあり2時頃上がり、
次の目的地、ビックホワイトの近くの街、
ケローナを目指し、有名なバックパッカー
「セームサン」に泊まった。


●12月21日 ビックホワイト
この日はビックホワイト。ケローナから車を約1時間走らせて到着した。
天気がめちゃくちゃ良くて、前の日に雪が降ったらしく20a位積もっている。
リフトで上がると雲海原が出来ていて、所々ポツンポツンと山の頂上が見えた。
それはそれは、ものすごい絶景だった。

雪質もかなり良くて、サイコーに気持ちイイ!!!
ビックホワイトはBCでウィスラーの次に大きいゲレンデらしい。
クリスマスホリデーだったので人がちょっと多めだったけど、
リフト待ちも最高で5分くらいだったし、
日本のゲレンデの事考えると全然いいでしょう。
てゆうか、この日はマジ最高っ!

この日は宿場街のカムループスまで移動。モーテルに泊まった。


●12月22日 サンピークス
サンピークスには日本語のwebサイトがある。
だから日本人が多くいるのかと思いきや、
ゲレンデでは全く日本人を見ることがなかった。
ビックホワイトとかサンピークスは、
バンクーバーとカルガリーの中間に位置しているので、
日本からのアクセスが悪く行きにくいのだと思う。

サンピークスは積雪量が少なく、全面滑走可能ではなかった。
天気は最高に良かったが、雪はそれほどでもなかった。
山自体は結構大きいほうだと思う。
車道を挟んで反対側の山にもリフトがかかっている。
Websaiteには志賀高原の3倍とか書いてあったけど、
そこまでは大きくないかな。たぶん。

次の目的地はウィスラーでロングドライブになってしまった。
ウィスラーの近くで適当な宿泊施設が見つからず、
結局ウィスラーとバンクーバーの間にある街
スコーミッシュまで来てしまった。

気が付けば1日で500`も走っていた。


●12月23日 ウィスラー
スノーボードを初めてまだ間もない頃、
雑誌でウィスラーの特集をやっていた。
その雑誌には、

ニセコ、安比、八方尾根、苗場といった日本の名だたるゲレンデを
一気に滑り倒すのに匹敵するほどスケールがでかいと言っても過言ではない。


と紹介されていた。その記事を読んだ時、
『いつか行けたらいいなぁ』くらいに思ったのを覚えている。
その「いつか」が今日になった訳だ。

ゲレンデ下部は雨が降っていたが、
長〜いゴンドラを昇ったら雪になっていた。
それくらいの標高差があるわけだ。

雪はそんなに軽くはなかった。
吹き溜まりにニセコと同じ感覚で突っ込んだら
『あれっ?』ってカンジではじかれた。

このトリップ中は移動のために早めに上がっていたが、
移動が少ない為丸一日滑れた。
そして夕食はビレッジにある和食レストランに行った。
ウィスラーのビレッジにはいろんな店がある。
うれしいことに和食のレストランもあった。
かなり久しぶりの本格的な和食だったので感動的にうまい!

この後、ちょっとした事件があった。

スーパーでレジに並んでいたら、
ちょうど管理人の前でクローズになってしまった。
そうしたら、うしろに並んでいたカナダ人の女の人が

「なんでしまっちゃうんだよぉ〜」

って言ったの、日本語で。
で、話を聞いたらその人はニセコに9年間住んでいたらしく、
おいらと共通の知り合いがいたりもした。
そう言えばニセコで見たことあるような気が・・・。
いやぁ〜世間は狭いっすわ。


●12月24日 ウィスラー2日目
この日もウィスラー。前日よりはいい雪だった。
ウィスラー一つでもでかいのに、
ブラッコムを含めると二日でもとても滑りきれないくらいでかい。

篭っている日本人がたくさんいるらしいが、
丸々ワンシーズン篭ってこそ、
始めて本当の魅力を知ることが出来るであろうでかい山だった。

この日はバンクーバーのホテルに泊まった。
ホテルの前に日本食のレストランがあって、
親子丼とカツカレーを食べたが、どっちも御飯が酢飯だった(笑)
とてもとても食べられるものではなかったですわ。


●12月25日 → ファーニー
一回荷物整理のためにホームステイしている家に帰った。
なんかいつもと様子が違う。
店はほとんど閉まっていて車もほとんど走ってい。
そう、この日はクリスマス。
カナダではクリスマスは国民の休日。
ほとんどの人が家でマッタリすごすらしい。

クリスマスが移動日になってしまった事がちょっとした誤算だった。
と言うのは、バンクーバーからファーニーまでは
片道1000`の田舎道で、もとからガソリンスタンドが少ない。
しかもクリスマスなのでやっている店が極めて少なかった。

もし何もないところでガスケツしてしまったら、
極端な言い方をすれば命に係わることになる。
だからやっているガススタを見つけては入れていた。

「動物注意」の標識が出たら本気で注意が必要。
道の脇には鹿やエルク死骸がたくさんある。
でかいエルクは馬くらいの大きさだった。
てゆうか怖い。
奴らをひいたら、間違いなく廃車でしょう。

出発から13時間後、どうにかファーニーに到着しました。
到着したのが深夜だったのでこの日は車泊する事にしました。
車泊は何年ぶりだろうか・・・。


●12月26日 ファーニー一日目
この日から1月2日までファーニーにステイする。
ファーニーはパウダーの聖地とか、
いろいろいいウワサを聞いていたので行きたかったのです。

バンクーバーにいるときにインターネットで積雪を調べたら、
一週間くらい降っていなかったので心配していたのですが、
前日に積雪があり、いいカンジになっていた。
でも前日の移動で疲れているし、次の日からも滑る事も出来るので
早めに上がってセームサン(ホステル)にチェックインした。


●12月27日 ファーニー二日目
宿泊していたセームサンは朝飯にパンケーキつき。
だから朝飯代が浮いてしまいました。
これはビンボーダーにとってはうれしい事ですわ。

この日も山に行ったけど、
移動がないので時間を気にしないで滑っていられるのがうれしい。
雪もそこそこ良かったので、ほとんど休憩も取らずに滑っていた。

夜はリビングルームまったり。
みんなフレンドリーで、気軽に話しかけてくる。
あの雰囲気がおいらは好きだ。


●12月28日 ファーニー三日目
前の日の夜、雪が降っていたので期待して山に行った。

セームサンはゲレンデから車で5分くらいの所にある。
おいらはレンタカーがあるので車で移動していたんだけど、
バス代を浮かせたい人たちがヒッチハイクをしている。
もちろん毎日乗せてあげて、
行きの車が英会話教室になる。

前日の夜に降っていたわりには積もっていなかった。
それでも全然面白かったかな。
同じゲレンデをずっと滑ると飽きるものですが、
このゲレンデは知れば知るほど面白いポイントがあって、
楽しさが増していくゲレンデですわ。


●12月29日 ファーニー四日目
この日はハイクアップしてみた。
まぁ雪崩の危険性があるため進入禁止になっていたので
ピークまでは行けなかったけど、
それでもかなりいいパウダーをいただきました♪

かなり良かったのでもう一本ハイクしたけれど、
汗でゴーグルがくもってしまい、
それが凍ってゴーグルが死んでしまった。

ニセコの時も何回かやった事があるけれど、
ハイクしてゴーグルが死んだ時ほど悔しいものはない(泣)。
予備のレンズは必要ですな。


●12月30日 ファーニー五日目
この日ももハイクしてみた。
前日の悔しさをぶつけるべく、あまりセッカチにならないで、
汗をかかないように、休みながらハイクをしました。
2本ハイクしましたが、どちらもおいしいパウダーをいただきました♪

ゲレンデ内でもパウダーを探してみました。
探せば結構あるもので、ゲレンデ内でも気持ちよく滑れました。
やはりファーニーはいいゲレンデっすわ。天気もよかったし、ヨイ一日でした。


●12月31日 キンバリー
ファーニーから車で2時間くらいの所に、
キンバリーというゲレンデがある。
セームサンで会った日本人に
『面白くないから行かないほうがいいよ』って言われたけど、
せっかくだから(?)行ってみた。

ぶっちゃけ面白くなかった(笑)
コースが面白くない。日本の小さなゲレンデみたいな感じ。
この日は滑っている時間より、移動時間のほうが長かった。
まぁそんな日もあるでしょう。


●1月1日 ファーニー再び
新年早々、再びファーニーに行きました。
雪が結構着いてたのではりきって滑ってしまいました。
リフトで偶然、ファーニーに3年篭っている日本人二人と知り合えて、
一緒に滑る事になった。

さすがに3シーズン篭っているとその山を知り尽くしていて、
おいらが知らなかったポイントにいくつも連れて行ってもらった。

途中で一人がストックを無くし(その人ははテレマーカー)はぐれてしまったが、
ホステルが一緒の別の日本人とも合流して、
やがてみんな合流できて、みんなでセッションをした。

やっぱり複数でフリーランすると面白いね。
この人たちはおいらと共通の知り合いがいて、
改めて世間の狭さを感じました。

夜はこの人達の家に遊びにって、
晩御飯をご馳走になりました。ごちそう様でした。


●1月2日 ファーニー最終日
3日にはレンタカーを返さなければならないので、
この日にはファーニーを発たなければならない。
当初の予定では滑らないで帰るはずだったのですが、
前日に結構な積雪が・・・。
滑らない訳には行かないでしょう(笑)

滑ったあとの13時間運転はさすがにきつかった・・・。


今回はレンタカーを使ったのでいろいろ回ることが出来た。
お金は結構かかってしまいましたが、車があるとやはり便利っすわ。
日本人ほとんど行かないようなゲレンデにも行くことが出来たし。

これは日本国内でも言えるのかも知れないけど、
探せばマイナーでもめちゃめちゃ面白いゲレンデがあるんだと改めて思う。

このトリップで知り合った人から聞いた話だと
カナダにはまだまだ、面白そうなゲレンデがたくさんある。
また車で、カナダトリップをしてみたいっすわ。

→ カナダ滑走記vol1.5




ニュージーランド滑走記
カナダ滑走記vol1
カナダ滑走記vol1.5
カナダ滑走記vol2
スポンサードリンク